電子契約DX-Sign導入の背景
「これまで1カ月かかっていた契約締結が、およそ1週間に短縮できています。」
そう語るのは、中・四国地方に物流網を構築し、約400店舗西日本の広域にスーパーマーケットを展開するマックスバリュ西日本株式会社の森本様です。
イオングループの共通網および自前の物流網を有する同社では、食料品を中心に鮮度が高く豊富な品揃えで地域からの人気を集めています。
そしてその品揃えを支えているのが約1,000社にも及ぶサプライヤーであり、サプライヤーとの商取り引きに関する契約書管理を担っているのが取引管理部です。
取引先との間では契約書や契約に関連した書類が数多く存在し、双方の押印や郵送でのやり取りなど業務工数も多くかかっていました。
そこで電子契約を導入することによる業務効率化、契約締結にかかる時間の短縮を検討していらっしゃいました。
電子契約の検討や利用してみての感想を森本様、宇川様からお話を伺いました。
貴社の事業内容を教えてください。
森本様:
食料品をメインとしたスーパーマーケットで、イオングループのシナジーを活用すると同時に独自の取引にも力を入れ、特に「旬」「鮮度」「地元」に拘った品揃えと、日々の食卓に必要な商品を安く購入いただけるのが特徴です。
電子契約サービスを検討したきっかけは何ですか?
森本様:
商品の仕入先であるお取引先様との間における契約書や関連の締結にかかる時間を電子化によって短縮したいと考えてました。
契約締結に掛かる業務コストは、お取引先様へのご負担も大きく、書類の数も多かったため、具体的な導入を検討しておりました。
電子契約を導入するにあたりどんな点を重視しましたか?
宇川様:
電子化を実現できたとしても操作性や機能不足によって効率を落としてしまうわけにはいきませんし、セキュリティ面が盤石でなくてはなりません。
また、導入にかかるコストも大きすぎては、効率化による効果が薄れてしまいます。
その為、当社が利用するにあたって必要な機能が充分に揃っていて、なるべく低コストで導入できる電子契約であることを重視しておりました。
DX-Signに決めた理由は何ですか?
森本様:
まず導入費用が不要で、導入前から充実したサポートが受けられる点です。法規制を担保しつつ、こちらの要望にフレキシブルに対応いただけたことも重要ポイントです。
取引における契約書を電子化していくにはお取引先様からのご利用やご協力も欠かせません。
DX-Signでは、お取引先様への説明会開催や問合せへの対応など、サポート面が充実しているのも魅力のひとつでした。
また必要な機能も充分揃っており、画面がシンプルで誰が見ても理解可能な操作のしやすさも理由のひとつです。
更に、導入後のアフターケアも手厚く、DX-Signにして良かった、と日々実感しながら業務を行っております。
DX-Signを使うことでその後の業務にどんな変化がありましたか。
宇川様:
これまで1カ月かかっていた契約締結が、およそ1週間に短縮できています。
また契約書に関連した書類も2週間は必要だったのがおよそ3日間まで短縮できるようになりました。
業務に必要な時間やコストは大きく削減出来ていると感じています。
今後、DX-Signをどのように活用する予定ですか。
森本様:
まずはより多くのお取引先様とのやり取りでDX-Signを活用していくこと、利用する対象となる書類を増やすことを検討しています。
まだまだ電子化へ対応しきれていない書類も多くありますので活用できる場面も多いと考えています。
最後に、DX-Signを検討中の方へ一言お願いします。
森本様:
充実した機能と充実のサポートが魅力のサービスです。
他のサービスに比べて導入や運用にかかる費用も低く抑えられました(当社比較)。
まずは実際に試してみて操作感や実際の運用と照らしてみるのがおすすめです。