電子署名とは?
電子署名は、電子契約における法的証拠力を認めるうえで重要な役割を果たしております。紙での契約であれば、署名や押印で本人によるものである事を推定する事ができ、法的証拠として証明する事もできますが、電子契約の場合においては、「本人性の証明」と「改ざんされていない事」を証明する為、電子署名という暗号化処理によってそれを実現しております。
電子署名についてはこちらのコラムでも詳しくご紹介しておりますので宜しければご参照ください。
サイバートラスト株式会社について
サイバートラスト株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:眞柄 泰利 以下、サイバートラスト)は、日本初の商用電子認証局として 20年以上にわたり提供している認証・セキュリティサービスと、ミラクル・リナックスのカーネル技術やオープンソースソフトウェア(OSS)の知見を応用したオンプレミス、クラウド、組込み領域向けのLinux/OSSサービスを展開しています。
また、これらの技術や実績を組み合わせ、IoTをはじめとする先端分野に向けて、「ヒト・モノ・コト」の正しさを証明し、お客様のサービスの信頼性を支えるサービスを推進しています。
「信頼とともに」。サイバートラストは、ITインフラに関わる専門性・中立性の高い技術で、安心・安全な社会を実現します。
「iTrust 電子署名用証明書」と「iTrust リモート署名サービス」
この度、DX-Signが採用しました電子署名サービス「iTrust 電子署名用証明書」と「iTrust リモート署名サービス」。採用の背景としましては、書面の電子化や電子契約で求められる電子文書の長期間に渡る真正性を確保するため、長期署名に対応した「iTrust リモート署名サービス」を採用しています。「iTrust リモート署名サービス」は、電子署名を利用する電子契約サービスの信頼性を確保するため、「JIPDEC トラステッド・サービス登録(リモート署名)」の厳格な基準による審査によって運用されているトラストサービスです。
また、国際的な電子認証局の監査規格である WebTrust for CA 監査に合格し、Adobe 社の認定するルート証明書リスト(AATL)に対応したサイバートラストの「iTrust 電子署名用証明書」を採用したことで、Adobe AcrobatやAcrobat Readerなどで「有効な電子署名」として信頼性を視覚的に確認可能になります。
昨今、コロナ禍でテレワーク勤務に移行する企業の増加とともに、電子契約サービスを導入する企業が増え、社会全体でデジタル化が推進されています。「DX-Sign」は、契約書など合意文書の作成・契約締結・管理をオンラインで実現するクラウドサービスです。直感的に操作可能なシンプルでわかりやすいUIとデザインや、テンプレートを使った書類作成・送信機能、合意文書の保管・管理・検索やワークフロー機能や監査用のログ機能まで実装したコストパフォーマンスの高さが特長です。サイバートラストとITbook XCloudは、より多くのお客様がDX推進や働き方改革が実現できるように、両社の知見とノウハウを活かし、お客様の安心・安全な利用を支援します。